2010年03月30日

黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」 弐

黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」
      漆(完)


118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/20(水) 02:02:08.66 ID:KmqRKDbT0
黒髪娘「とにかくっ。
 最期は一気に燃え上がるのが
 基本であり完成度の高い恋の形であると云うことになっている。
 会えなければ会えないほど
 あなたの顔が浮かんで恋い焦がれる……とか。
 そういう世界の話……らしい。
 わたしなど、会ったこともない相手の顔が浮かんでくるなど
 酒にでも酔って居るのではないかと思うのだけれど」

男「あはははっ」

黒髪娘「笑わないでくれ。
 まぁ、そんな事情だから、本当はそこまで姿形や容姿が
 重要なわけではないのだ」

男「そうだよなぁ。容姿にびっくりした時って、
 要するに手遅れなんだろ? あははっ」

黒髪娘「うむ」 きゅ、きゅっ

男「そんで?」

黒髪娘「だから、要は文のやりとりの中で、
 相手が望むような線が細くて弱々しい、
 でも一身に相手に恋い焦がれるような女性を演じられれば
 それは“美人”といっても良いかと思う」

男「ああー。うん。納得したぜ」
 (つか、それってネット美人とかネカマの論理じゃね?)続きを読む
posted by 月夜見(けん) at 21:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | SS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」 壱

黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」
      漆(完)

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/19(火) 05:17:50.63 ID:KmqRKDbT0
男「あー」
黒髪娘「きょろきょろするな」

男「うん」
黒髪娘「やれやれ。茶はどうだ?」

男「いただき、ます。はい」
黒髪娘「しばしまて」

ことん

男「……熱ッ」
黒髪娘「猫舌なのか。ふふふっ」

男「悪いですかよ」

黒髪娘「いいや。似ているな、と」
続きを読む
posted by 月夜見(けん) at 12:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | SS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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