2005年04月19日

放っておけない一匹狼―フルメタル・パニック!―のレビュー

放っておけない一匹狼(ローン・ウルフ)?

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いまさらの感がありますが、例によって古本屋で初版本を見つけたのでレビューを。
これでシリーズ全巻制覇したはず?本棚確認しておこう。

感想としては・・・これぞフルメタの真骨頂というところでしょう^^初期に書かれた作品ではあるけど、今と変わらない面白さがあります。
今私が買っている作品で、爆笑できる小説はこれだけかな・・・

南から来た男

初期なので、今以上に大暴れしてますね。トランジスタグラマーで頭脳も明晰な美少女、佐伯恵那の初登場です。見た目良しの宗介にホの字のようですが、当の本人によって木っ端微塵に打ち砕かれます。どう頑張っても無理でしょうね。ここに存在している理由が「かなめのため」であることが全てですから。会長林水も登場してます。話通じすぎているのが怖いですね。

愛憎のプロパガンダ

始めから面白い書き出しになっています。
普通の?女子高生であるかなめの朝の生活を描いてから、同タッチで宗介の朝の生活を描いています。かなめに横恋慕した白井君とミズキ(後に準レギュラー化する)とのドタバタ劇。
こういうの読むとホント、女性の陰険さが怖いですね・・・経験者なので他人事ではないです。
陰湿になってしまうのは仕方ないっちゃ仕方ないんですけど・・・
意外にも?鋭い探偵能力を発揮して彼女の矛盾点を指摘してあっさりと事件解決します。
疑心暗鬼の塊である宗介はあっさりとかなめの疑惑を信じ込んでしまう言動が面白いです。

鋼鉄のサマー・イリュージョン

よくある夏の風物詩に、ありえない奪還劇を織り交ぜています。
宗介の性格からして、服装などに感想を求めるのは無理であるはずなのに“乙女ごころ”というのは複雑なんですね・・・そのくせ、身体的特徴をほぼ完璧に言える宗介も宗介。こっちは「仕事柄」身に付けた能力なんでしょうけど。
長く戻らないかなめの原因を、彼流に分析しているあたりは爆笑させられます。
一方金持ちの病弱少年とお茶をするかなめ。従姉妹(幼少期に結婚の約束をしていて、ずっと恋慕していた)が交通事故で・・・ここまではよくありますが、交通事故で知り合った人とかけおちというオチがこの作品を物語っている。
3人の召使とのありえないバトルも収録。結局救出劇というのがこの作品のありがちな展開になるんですね。

恋人はスペシャリスト

前回お騒がせの白井−ミズキコンビの話の続編にあたる話。なんと宗介−ミズキカップル誕生?!宗介に白井の代わりをさせようとするですが・・・まぁ結果は推して知るべし。ボロがでまくります。そして、またしてもミズキの陰険攻撃炸裂。性格もあるし全てがそうだとは言いませんけど・・・どうなのかなぁ。会話のチグハグさが面白いです

芸術のハンバーガーヒル

美術家の水星先生初登場。相変わらず意味不明な芸術用語だの学術用語だのを羅列しまくってます。こんなので会話通じる人ってごく一部なんだろうな。この時に不思議な関係成立(ソースケ−水星)モデルの意味を履き違える宗介と単位のかかったクラスメートの真剣勝負が繰り広げられます。意外にも?最後は囚われてモデルをさせられます。シュールレアリズムな構図になったようです。

シンデレラ・パニック

シンデレラの話を無理にフルメタキャラに置き換えたパロディです。
・・・・・・いあそれ以上書きようないんだもの(´・ω・`)
無理がありすぎる。初期の作品に見られる試行錯誤の形跡の一つなんでしょう。


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posted by 月夜見(けん) at 23:52| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(ファンタジー系小説) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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