2005年04月07日

まかでみ・らでぃかる (2) 復活の先生なんですけど。のレビュー

まかでみ・らでぃかる (2) 復活の先生なんですけど。
まかでみ・らでぃかる 2 復活の先生なんですけど。
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完調には程遠いのですが、気力を振り絞ってなんとかUPします・・・体辛いよう><

久し振りに榊センセの新刊です。
第一話 変身みたいなんですけど。
第二話 復活の先生なんですけど。
第三話 メカなんですけど。

・・・なんてーのか、作者の趣味・煩悩がここまで炸裂している作品も珍しいのではないでしょうか。そのくせ、あまり違和感というか嫌悪感を抱かないので同類なんだろうな、自分もとか思ってしまいます。各話、気になった部分をピックアップしつつ感想を。

第一話
榮太郎の作った魔法薬を被って拓人が女の子になってしまった(性転換)のお話。
魔法薬を被った事を知ったエーネの反応は特筆すべきものがあります。
「被った・・・・・・!?」
「被った!?あれを!?」
「・・・・・・あれを・・・・・・被った・・・」と譫言のような口調で呟く。

普段沈着冷静で鳴らしている人物がここまで狼狽すれば、必然周りの人間の不安と恐怖は増幅されるというもの。その後の掛け合いも非常に面白いのですが、これはあえて書きません。買って読んで下さい。

この話で最も重要な発言をするのは意外にも(?)タナロットの
「それでもタクトはタクトなのである」
一般人としての鈴穂は当然誰しもが考えるような好きな相手の外見が変わっても、そのまま好きでい続けることができるだろうかと自問自答します。

私が言うのもなんですが、理屈でわかっていてもやはり美人のほうが好きです。しかも私の趣味を良く知っている友人・親友に言わせると「かなりの面食い」だそうです。
ぶっちゃけて言うなら、女性が男性に経済力−つまり金の過多−を求めるのであるならば、男性は女性に見た目を求めてもいいと思います。実際美人が得するように世の中はできています。+スタイルがよければそれだけでご飯を食べていく事も可能でしょう。

実際に、パートナーを選ぶのなら見た目の他に知性や性格、価値観、食べ物、趣味など広範囲に渡ってチェック項目が設けられるわけですが・・・
ここで重要なのは、相手を好きになるその「好き」という感情が果たして「本当の愛情」なのかどうかということです。
管理人は奥手のくせにこの事についてはかなりの一家言を持っていたりします。

最近は「主人在宅ストレス症候群」にかかる妻もいる世の中です。
結婚の意義は忘れられて久しい現代。
しかしながら、一方で病気で倒れてしまった夫・妻をそれこそ涙ぐましいまでに献身的に看護・介護する家族も見てきています。

私にとっての当たり前は互いを理解し合えていない、ストレス源として考えている関係。
逆に物語的、非現実的なのが真の愛情で結ばれた関係。
人間としてそういう人間だから理解できないのでしょう。どうしてできるのか不思議で仕方ありません。自分が他人に対してやるのは全く問題ないのですが、他人から自分がそれだけの愛情を注がれるのに値する人間だとはどうしても思えないのです。
愛される事に慣れていないからかもしれませんが。

長々と書いてしまったけど、要は真実の愛情があるならば、結婚式の常套句として用いられる「健やかなる時も、病める時も、楽しい時も、苦しい時も、汝これと共に分かち合い、愛し続けることを誓いますか?」ってあれができるんでしょうね。
相手の五感が失われても、容姿が醜く変形しても、お金がなくなっても、その人の本質を愛することができる。・・・うーん、できんな(苦笑)汚い人間だからな、自分は。

閑話休題。

女の子になってしまったタクトにタナロットが色々と絡んでくるわけですが・・・作者の意図を感じるとはいえ、あまりにも情報収集が偏りすぎている(;´Д`) 修正してやれよって真面目なツッコミをいれても、それが話の面白さになるのだから直らないだろうな。
さて、一方で逃げ回る榮太郎氏をようやく捕捉したしたエーネ。

どうも彼は別件がばれたと思い逃げ回っていたようだが・・・そうではないとわかり一安心・・・も束の間、墓穴を掘ってしまいエーネに更にツッコミの材料を与える事に。
『言わないと耳の穴から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わしますわよ?OK?』
・・・・・・・・・まぁ、このくらいでないと榮太郎の側にはいられないのかもしれない。
その後の会話は、もう熟年の夫婦漫才もビックリの会話の応酬。
この辺も、気になる方は買って読んで下さい。

拓人の風呂場にポータルで脱出してきた榮太郎。さすがは魔王(てか魔族)女の子化した拓人をマジで襲おうとします。
そこに飛ぶ、<デスキン>
尚も抵抗する榮太郎にトドメのPCのHDD初期化を脅しに解毒薬作成を命じるエーネ。
彼の悲痛な叫びを
「魔族です」
の一言で片付けるエーネ。どっちが主人なんだろう・・・(汗

まだ二話分残ってる・・・
今日はもうお終いにします。続きは明日。

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posted by 月夜見(けん) at 23:59| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(ファンタジー系小説) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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