2012年07月22日

痛快!超勉強学 (痛快!シリーズ)のレビュー

久しぶりの真面目系?本のレビュー記事
読書メーターの方にさらっとしたレビューは書くようにしているんですが、書ききれないのとかもあるので…
あえて雑学のジャンルにしたのはタイトル偽りなしで本当に「勉強学」の内容だからです。「勉強法」の内容ではありません。この時点で読み手には少なからぬミスリードが発生しやすいようなタイトルの付け方ではないかなと勘繰ってしまうのですが…まぁ間違う方が悪いし、できれば中身を少し確認してから買いましょうという事です。
大人になってからも継続して勉強をする事の大切さを終始訴えているが、正直内容が薄く感じられました。筆者が最近取得したという臨床心理士の内容の復習なのか、元の専門である精神分析に絡めてなのかやたらと例えや分析に心理学の用語が出現しており、私の想像していた内容とは異なっていました。

あえて記事化して追記したかったのはいくつか気になる単語や文があったのでそれの記録のため。
・結晶性知能は老年期までひたすら伸び続ける。「流動性知能」
「意味記憶」「エピソード記憶」
・古典的な心理学では記憶は「記銘」(情報の入力)=情報の符号化、「保持」(情報の保存)=情報の貯蔵、「想起」=(情報の出力)=情報の検索の3段階に分類して考えている。
・エビングハウスの記憶の保持曲線 復習の大切さ 1日後、1週間後、1ヶ月後 繰り返す
・アウトプットトレーニング レポート、やプレゼンテーション
・理解できるレベルに戻って知識の蓄積を補えば、勉強はできるようになる。
・勉強ができない人=理解できない状態のままに高いレベルのことをやろうとして、それで余計にわからなくなるという悪循環に陥っている。
・「やればできる」は自己正当化、自己愛を保つ言い訳。
・暗記と言っても「理解をしながら覚える」
・知識の定着を心がける
・「肛門性格」
・結果を出すための3つのポイント「目標設定」「頭に残す」「締め切り」完全主義を捨てて戦略的勉強を行う
・フロイトは「心の病は無意識の不安が引き起こしている」と主張し「不安の正体を解釈して治す」という精神分析による治療モデルを考え出した。その根底にあるのは「自我をしっかりさせる」ことで不安に進んで立ち向かえるようにするという、自我心理学と呼ばれている考え方
・1日最低15分でよいから勉強時間を確保、「継続は力なり」
・創造力、独創性の正体は「改良する力」である
・認知心理学の考え方の「賢い人」は必要な知識を豊富に備え、状況に応じて適切な推論を行う能力の持ち主
・本当の賢さは、経験的なものを含めた知識の豊富さと、これを自在に使いこなして豊かな推論を行う思考力の両輪によって成り立っている
・メタ認知
@自分の能力の限界の予測
A自分にとっていま何が問題かを明確にする力
B目の前にある問題への適切な解決法の予測ないし選択
C自分の認知パターンの点検を一段上から客観的に行うモニタリング能力
D結果と目標を照らし合わせ、計画の続行、中止を決める判断力
感情や経験から生じる認知の歪み
二分割思考・事故関連づけ・過度の一般化・選択的抽出・肯定的な側面の否定・破局視・読心・占い・縮小視・情緒的理由づけ・「〜すべき」という言い方・レッテル貼り
定型的認知方法=スキーマ 日々の生活の中でさまざまな情報を認知するとき、それを既知の知識の枠組みに照らして解釈する傾向
クリティカルシンキング
3つの大きな柱「問題に対して注意深く観察しながらじっくり考える態度」「論理的な探求法や推論法に関する知識」「これらを適用する技術」ゼックミスタ、ジョンソンのプロセス図
EQ(emotional intelligence)
@自分の感情を知る
A自分の感情をコントロールできる
Bプラス思考で楽観的に物事を考える(または、自己を動機づけられる)
Cまわりの人間の感情を知る
D以上の4つを用いた総合的な対人関係能力
フロイトの心の発達モデル
「口愛期」「肛門期」「男根期」「潜伏期」「性器期」の5つに分かれる
コフートの双極性自己モデル
「野心の極」野心を満たしてあげるのは、一般的に母親の役割「鏡(自己対象)」
「理想の極」「理想化対象
・「リスキーシフト」
@匿名性A被暗示性B感情性C力の実感
「コーシャスシフト」「集団極化現象」
外発的動機 アメとムチ
内発的動機 本人のやる気や好奇心
子供の頃に我慢を覚えることでSATの点数に210点の差。幼少の時期に我慢をする能力を身につけることが後の知的機能にいい影響を与える
モンテソーリ式教育方針




































 シゾフレ人間メランコ人間
心の世界の主役周囲自分
他者との関係不特定多数との広く浅いつきあい特定の人との密なつきあい
論理性論理の整合性に固執しない論理性や秩序に強いこだわり
主体性他力本願的強い「自分」
常識外在内在
時間の連続性過去と現在の一貫性がない過去とのつながりを重視


東大市川伸一教授学習と教育の心理学 増補版 (現代心理学入門 3)
勉強の動機を
「充実志向」−「訓練志向」―「実用志向」 内発的動機タイプ
「関係志向」―「自尊志向」―「報酬志向」 外発的動機タイプ
の6つに分類 -の3つは相関性が高い
両方の動機をうまく組み合わせて勉強を行う

人間の不安の現れ方は3つに大別される
「予期不安型」「自我理想不安型」「超自我型不安」

…やはり心理学の復習の側面が非常に強いかな
posted by 月夜見(けん) at 10:10| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(雑学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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